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刀緒(Sword knot)
刀緒(Sword knot)は、軍刀の護拳(Knuckleguard)に取り付け、輪状になった刀緒(Sword knot)に手首を通してグリップ(Grip)を握ることで、戦闘時万が一軍刀から手が離れても、軍刀を失うことの無いようにする物です。
木造帆走軍艦の時代、規則が無かったので様々なパターンがあります。概ね金のワイヤと青い絹で出来ていました。NMMに残されている肖像画を観ると、金一色の物もあったようです。
写真は現在入手可能な複製品です。このように紐状、帯状のものがありました。
見ての通り、かなり長いもので通常護拳(Knuckleguard)に巻き付けて、端を垂らしていました。
左の帯状の物の房の上の部分に「絡み錨」の刺繍が施された物も良く使用されていました。
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