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本艦へようこそ

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なし 本艦へようこそ

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2006/9/26 22:27
只野四十郎  管理人   投稿数: 908

Welcome aboard Alexさん ∠(^^)

 切り込み時にピストルを持つときは2丁以上複数もって行きます。ピストルにはベルトフックが着いていまして、ベルトに引っ掛けてもって行きました。
何故か再装填している余裕など白兵戦の中ではないからです。フリントロック式のマスケット銃、ピストルは再装填に20秒~30秒は必要です。目の前に敵がいる白兵戦では無理ですね相手にやられてしまいます。

 ピストルは装填後、撃ち金(コック)をハーフコックにしておきます。そうしないと撃ち金のフリント(火打石)が当り金に当ってしまい。スプリングの圧力で火皿から火薬がこぼれるていざと言うときに役に立たないか、暴発の危険が有ります。
発砲する直前に撃ち金(コック)をフルコックにして引き金を引き発砲します。

 映画ではオーブリー艦長も2丁拳銃でしたね。プリングスも2丁は持って切り込んだでしょう、たぶん編集の仕方で発砲後の銃の撃ち金(コック)をフルコックにしているように見えただけです。実際には2丁もっていて、1丁発砲後2丁目の撃ち金(コック)をフルコックにしていたのでしょう。

 では発砲後のピストルはどうするか、相手に投げつける、銃身を持って相手を殴る、用心鉄に左手の指を入れ振り下ろされる相手の剣を銃身で受け止めるなどのように使われました。

 マスケットの場合は銃剣が有りますから、発砲後は槍のように使いました。

 もっともこれらは艦上戦闘の場合で、陸上での戦いはまた異なります。まず陸上ではピストルの出番は殆ど有りません。マスケット銃を繰り返し再装填して発砲を続けました。

マスター・アンド・コマンダーをご覧になられたのなら是非ハヤカワ文庫のトマス・キッド・シリーズも読んで見てください。戦闘シーンなど水兵の視点で描かれていて面白いですよ。

投票数:2 平均点:5.00

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