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同じく推測ですが

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なし 同じく推測ですが

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2004/4/10 17:18
潮 光 

 申し訳ありません、私のこのカキコも推測でしかないのですが……。

 手元のランダムハウスによれば、「like smoke」はまれにしか使わないものの、「たやすく、わけなく、たちまち、ぱっと」という意味だそうで、用例として、
 On finding a cobra he ran like smoke. コブラに出くわすや彼は一目散に逃げた。
というものがあげられています。この用例だと「ran like smoke」は、「煙がたちまちかき消えてしまう」ように「一目散に逃げた」という意味のようです。

 それから、『海軍将校リチャード・デランシー』シリーズの第2巻、『海からきたスパイ』の表紙折り返しに、原題(Devil to Pay)の説明があります。その中にoakumの説明がありまして……。
 それによれば、oakum(まいはだ)は、 只野さんがおっしゃるように、古いロープをほぐした繊維で、艦側等のつなぎ目の充填材として使用されるのだけれど、これを埋め込んだだけでは、充填の意味がない。水に当たるとたちまちほぐれて散ってしまうから。だから、通常まいはだを隙間に木槌などで打ち込んだ後、溶かしたタール(ピッチ)を流し込んで埋めるのですが……。
 水に当たるとたちまちほぐれて散ってしまう、という性質(ほぐした植物繊維なら、おそらく風にも飛ばされやすい)と、先の煙の例からいくと、これも「たちまち(風や水のために消えてしまう)」という例として使うことが出来るのではないか。

 したがって、「Run like smoke and oakum」は、「サッサと逃げろ!」という意味ではないかと思うのですが……いかがなものでしょうね……ネイティブに聞いてみたいものです。

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