最後のポーツマス詣で
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最後の遠出のつもりでお参りしてきました。
まずは、陽の出ているうちに(いつ降り出すかわからないENGLISH WEATHERなので)ハーバークルーズ。現役艦・訓練船などを数隻眺めつつ、近頃の軍艦はどうしてみんなこの色なの?と思いました(ジミ…)。
次はもちろんビクトリー号へ。今回はガイド無しの自由見学でした。入り口もLower Gun Deckの左舷のHead寄りと、前3回と異なり、また順路も変わっていました。修復が終わったらしく(でも艦尾のVICTORYのロゴがはずされていて、そこの部分はグレーのペンキで無造作に塗られていました)、Great Cabinを始めかなりの部分が公開されていたように思います。大砲の数も増えていたような。触ってみると半分ぐらいレプリカでした。上下に動かせるくらい軽く、叩くとFRP?と思われる音がしました。艦長の寝室にも、コットのすぐ横に大砲が置いてあって「大砲と添い寝、職住一緒ね」とちょっと笑っちゃいました。結局ビクトリー号に2時間半以上いて、HMS Warrior 1860は駆け足で見学することに。ビクトリー号見学の後だったので、とても広く長く感じられました。
それから、DOCKYARD APPRENTICEの入ってすぐの所にDOCKYARDの紹介モニターが数台設置されていて、日本語も選べるようになっていました。短い間にもどこかしら変化を持たせて、リピーターを飽きさせないのは英国の博物館のお家芸かと思いました。ビクトリー・ショップにSHIP BISCUITが無かったのは寂しかったですが。
帰り際、振り返って夕焼けの中にクトリー号のマスト&ヤードを見た時、「またいつか」と胸がきゅんとなりました。
というわけで、私は今年のトラファルガー記念日には参れませんが、皆様は思いっきりビクトリー号を堪能なさって下さいませ。
ご参考までに。
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- 最後のポーツマス詣で (エリクソン, 2005/2/15 0:08)