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Re: ザ・ロープ帆船模型展

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なし Re: ザ・ロープ帆船模型展

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2005/1/16 22:10
只野四十郎  管理人   投稿数: 908

行ってきました、ザ・ロープ帆船模型展
今年は30回記念ということもあり例年以上にレベルの高い作品の数々が展示されています。
どの作品も溜息が出るほど素晴らしいのですが、私の気に入りをいくつか紹介しますと。
先ずは白井一信氏の「ラ・ルノメ」。去年は船体のみでしたが、今年はマスト・ヤード、リギンまで作りこまれています。リギンは実船同様少したるみを取って張られていますし、その太さも正確にスケールダウンされています。フランス艦の美しさを堪能いたしました。お隣に並ぶのは坪井悦郎氏の1/300の「ラ・ルノメ」、白石氏の1/64「ラ・ルノメ」と並べて展示されていますが、そのできばえはまったく同レベル、驚嘆です。
久保田栄一氏の「HMSベローナ」のコンストラクチャーモデルも、フレームの美しさが素晴らししいです。コンストラクチャーモデルでありながら、マスト・ヤード、リギンまで張られていますので、英国の74門艦の姿を堪能いたしました。
コンストラクチャーモデルは今回凄い作品が展示されています。土屋勝司氏の「ル・フルーロン」、フレーム構造から内部の特徴的な内張りまで忠実に作られた作品。この作品、モーター上下にわかれ、内部構造をじっくり眺めることが出来ます。当時の木造帆船の構造を知るには実に素晴らしい作品です。
久保田氏の「HMSベローナ」も、土屋氏の「ル・フルーロン」もフレームを良く見ると、各フレームとも色の異なるところがあります。これは実船のフレームが3つの部材から出来上がっていることによります、きっと模型でもフレーム部材を分けて制作しているのでしょう。しかもその色の異なるところが綺麗にシアーラインに沿って並んでいるのは、もう見事としか言いようがありません。
中園利孝氏の「ル・シーニョ」も白石氏の作品同様昨年は船体のみの出展でしたが、マスト・ヤード、リギンまで作りこまれています。リギンは自分で撚ったものを使用されていて、その長さは1km(模型ですよ)を超えているそうです。
もちろん、他の作品のどれもが素晴らしいのですが、私の場合、18世紀の木造帆走軍艦が大のお気に入りなのでどうしても偏ってしまいます(^^;;
おっと、忘れていました。TVドラマ「ホーンブロワー」で、HMSインディファティガブルを演じたのはグラン・タークという木造帆船なのですが、そのグラン・タークを建造する時に参考にされたHMSブランドフォードの帆船模型が展示されています。ホーンブロワー・ファンの方にはお薦めです。

ステラ様
>K様はゲットされたのでしょうか…?
ご本人に、本日聞いたのですが、11月に発注して未だ届いていないそうです。
私も、AMAZON以外で在庫を置いていそうな、この手の本を専門的に扱っている書店のいくつかで在庫を検索してみたのですが見つかりませんでした。
AMAZONからの知らせをもう少し待つしかなさそうです。

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