コネクションの威力
にっけ
こんにちは。ご無沙汰しております。
ちょっとお尋ねしたいことがあり、お邪魔しました。
以前、こちらに書き込みしました小説「Sea Road to Camperdown」を読んでの疑問です。
本はキャンパーダウン海戦のお話。ダンカン提督66歳の底力が伝わってくる、渋い物語でした。面白かったです~。
作中、提督が長年にわたる海軍生活を回想しておりまして。その中で、あれ、と思ったのですが。
18c末当時、艦長職を断るという事態は度々あったのでしょうか?
そして、その後でも再び昇進コース(?)に戻ることはあったのでしょうか?
と、言いますのは。
小説の中でダンカンは熱病に罹り、医者から西インド諸島勤務は自殺行為、と言われてしまいます。
そのため、西インド諸島に配置された艦の艦長職を二度、断ってるのです。
他の本の主人公たちは、誰もが「乗る艦をくれ!」「浮くものなら何でも!」という具合でしたので、珍しくて目に留まりました。(ジャックの場合は駆け引きがありましたが)
しかし、ダンカンは結局は提督にまでなってるのですよね。
艦長職を断ったという事実よりもコネは効力絶大だったのでしょうか。
(確かに、作中、義理のおじさんヘンリー・ダンダスやスペンサー卿とのつながりがあるようなのですが)
キャンパーダウンに参戦していた他の本の登場人物を思うと「ええ、いいんですか? そんなんで?」と、複雑な気持ちになってしまいました(^^;)。
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(にっけ, 2006/4/22 16:25)
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