クマネズミならば！

ウォルト・ディズニー氏は極貧時代、餌付けしたクマネズミに「ミッキー」と名付けたそうです。ちなみに、演奏会形式の「クルミ割り人形」を聴くとき、私の脳内ではネズミの王様役をミ○キー・マウスが務めてます。

さて。私もミッキーｓとの戦闘経験が２年以上あるのですが、効果があるのは兵糧責めと超音波攻撃＆粘着ネズミ取り。

まずは、穀類、野菜類などのヒトの食料の他、彼らが食料と思う石けんやアルミパック（化粧クリームの試供品とか）を完全に金属の缶などでガードします。

次に、ペットコーナーなどで売っている超音波ネズミよけを設置して、精神的な嫌がらせをします。そうして動揺しているところで、要所に粘着式のネズミ取りを仕掛けます。ネズミ取りは毎日チェックしないと、死後数日の難敵と戦うことになるので、要注意です。

ちなみに、私はガラス戸付きの本棚にミッキーを閉じこめてしまい（しかも、それに気づかず、結婚式準備でめちゃくちゃ忙しかったので）推定死後１週間のミッキーを周辺の本（幸い、被害に遭った海洋冒険小説はありませんでした）ごと捨てるという悲劇に見舞われました……。

たかがネズミと侮るなかれ、敵はヒトのご先祖様です。彼らの警戒心と臆病心がなければ、恐竜が闊歩する世界を生き延びることはなかった、というのが２年戦った感想です。

あ。ちなみに、ネズミが出てからゴキは全滅しました。兵糧責めの成果か、全部食われたらしいです。