旗について

　旗について……詳しいことはちーっともわかりませんが（だって十年海洋冒険小説読んでても、信号旗読めないもの……とほほ）、まあ、こんな考え方もあるかしら、とかいうことで。
　信号旗の読み方とか、専門的なことは、只野提督や鐵太郎御大にお任せ……。

１）風を受けろ！
　無風状態では帆船は進みません。
　進まないだけでも苛々しますが、水も食料もどんどんなくなっていくのに、陸地に寄って補給も出来ません。
　だから、ほんの少しでもいいから進みたい。どんな弱い風でも最大限受けられるように（よくコップ一杯の風、と海洋冒険小説にはでてくるのですが）、風をはらむものは全て上げた、ということかも。ハンカチ一枚でもいいから、余分に風を受けられるように、っていう表現もよく見かけるのですが、映画中にも出てきましたね。
　ちなみに、風受けをよくするために、帆に水をかける、ということもします。帆布の目が詰んで、風をよくはらむように、ですね。

２）虫干し
　否、うん、半分冗談ですが……でもあり得ないわけじゃないし……。
　熱帯地方に行くと、温度も湿度も高い。そのため、ちょっと油断すると、甲板下のものはあらゆるものにカビがはえる。予備の帆布にも、士官の制服にも……カビがわさわさと生えます。
　なので、予備の帆は時々出して干してやらなければなりません（これはマジです、マジ）。
　ひょっとすると、艦尾甲板に収納してある信号旗にも生えるのかも……だから、艦も進まず、することもないから、この際水兵達のお洗濯ものと一緒に、虫干し～。

　まあ、眉唾ですが、こんな考え方もあるかなってことで。

　あと、スコットランド旗ありましたっけ？
　あれ、普通の信号旗（クロスなら一番かとか肯定旗）じゃなかったかな、と思ったんですが……記憶が薄いです。また見に行った時にチェックしておかなきゃ……。
　それから、捕鯨船に化ける時の菱形の旗は、只野提督によれば、捕鯨船の商船旗（所属する会社の旗）じゃないかってことですが。

　ああ、そうだ、この只野提督のサイトトップから入れるＭ＆Ｃの特設ページの下の方に、Ｑ＆Ａ掲示板出来てましたよ～。