海猿

ステラ　様
「海猿」、原作（マンガ）も素晴らしいできです。作者は、「ブラックジャックによろしく」の佐藤秀峰さんですが、「ブラックジャックによろしく」の斉籐先生と違って、格好悪くても一生懸命な仙崎君には、感情移入ができます。最初のエピソードの沈みゆく貨物船から密入国の中国人女性を救助する話も、男の子を救助する話も、バディの工藤君の話も良いですが、最後の事故を起こして水上に不時着するジャンボを救助する話は、あまりにも悲しくて、胸が痛む話ですが、成長した仙崎君の姿が印象的です。海上保安庁の観閲式で終わるのも海の物語らしいです。１２巻もありますが、どれも面白い話です。

ところで、新刊の紹介を！
今日、武光誠さんの「世界史に消えた海賊」を買ってきました。海賊の歴史をざっと紹介した新書版ですが、なかなかの内容です。和冦もモーガンもキッドもドレークもでてきます。
それから、１ヶ月ほど前、OSPREYのNew Vanguardシリーズの「Napoleonic Naval Armaments 1792-1815」がでました。ホーンブロワーやジャックの時代の艦砲の解説書で、ロングガン、カロネード砲、スィーベルガンの他、コングリーブのロケットなども載ってます。フランスやスペインの艦砲もごく簡単に紹介されています。スィーベルガンには、多連装のものもあったんですね！

松本様　海猿のお話、ありがとうございます。コミックから遠ざかっているので、参考になりました。マンガ喫茶に行けば読めるのでしょうか（こちらにも詳しくないのですが）。

皆様書籍に詳しくてその話題には乗れずにただ傍観しているばかりですが、松本様の新刊の話を読んで思い出しました。前にNTT出版の「海賊ヴィンターゲルストの手記」を購入後、途中で本棚に眠っている事を…。積読（つんどく）ばかりです。

ステラ　様
「海猿」のコミック本、映画のおかげで増刷され、書店に平積みです。マンガ喫茶にもあると思います。少年マンガなので、下品な部分もあるのですが、内容は良くできてます。深海潜水の部分や沈没船の船内捜索の場面などリアルです。出てくる海上保安庁の巡視船もよく調査してます。ちなみに、主人公の最初の赴任先は「ながれ」という高速巡視艇で、同型の実船があります。

只野　様
今日、電気店でHAPPINET PICTURESの「PRESS」という宣伝用小冊子の７月号を見つけました。表紙がホーンブロワーで見開きのホーンブロワーの特集が載ってます。DVD、沢山売れると良いのですが！

松本様　すぐお返事いただきましたのに失礼しました。私の質問の前提、「買わないで読むには」が抜けておりました。狭いスペースにコミックを買う余裕はありませんので（そのくせM&Cは3カ国のDVDをそろえると言うばか者です…）。

＞武光誠さんの「世界史に消えた海賊」を買ってきました
私も入手しました。海賊に関する軽い読み物としてはまあまあというところでしょうか。しかし、首をちょん切られた英国の王様がチャールズ２世だなんて、日本古代史が専攻の作者では仕方がないということでしょうか

＞3カ国のDVDをそろえると言うばか者です…
あはは、ばか者勝負では負けませんぞ、ホーンブロワーなんて、ＵＳ版ＶＨＳ・ＤＶＤ、ＵＫ版ＤＶＤを持っているのに日本語版ＤＶＤももちろん入手予定。
シャープもＵＳ版ＶＨＳ・ＤＶＤ、ＵＫ版ＤＶＤを入手済み、これで日本語版が出たら・・・恐ろしい。