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ふと、気がついたこと

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/6/22 23:57
鐵太郎(てつたろ) 

 今日はいつもより早い帰りでした。
 帰り道、西の空に月齢2か3の月が出ていました。

 先日、あるサイトでの話題で計算したところ、月の視直径と一致する位置に「戦艦大和」をおくと、ほぼ直線距離で4万メートルであることがわかりました。つまり、大和のほぼ最大砲戦距離のとき、大和はすっぽり月の中に入るということですな。
 月が水平線上にある状態だと、ずいぶん大きく感じるものですが、何度計算してもそうなります。うーむ。
 もちそん、その距離では船体は水平線の下ですけどね。

 そこで、サプライズ号が月と同じ大きさ(視直径)だったらどうなるのか、計算してみました。

 月の平均視直径は31'強ですが、そんなのはどうでもよろしい。
 月までの平均距離は、38万2千km。月の直径は3476km。距離/直系比は、約110。
 サプライズ号の砲列甲板長は126フィート(≒38.4m)。
  (只野様、データお借りします)
 むろん、単純に長さといったら、バウスプリットの先端を考えなければいけませんが、この際は砲列甲板としておきます。
 すると、この砲列甲板が月の視直径の中に入る距離は、4.22km、つまり2.28マイルということになりました。
 船の真の全長から考えると、5km(2.7マイル)ぐらいと考えるべきか。

 近いのか、遠いのか。ともかく、満月の中に浮かぶサプライズ号は、3マイル弱のところにありますから、18ポンド砲の射程内ということになります。

 だからどうしたか  って? いやその、ただの思いつきですって。

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