14回目
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14回目
msg# 1昨晩、これが劇場見納めかと思い六本木に行ってきました。都内ではまだ何箇所か上映が続くようですが、音響がいまいちのようなので、音響のよい劇場ではこれが最後かな。
最初の戦闘シーンでカラミー士官候補生の頭上のギャングウェイを水兵が入っていくのですが、これがちゃんと頭上から聞こえる。他にも立体的な音響に包まれます。少なくとも日劇ではこれほどの立体感は無かったからなあ、他の劇場ではどうなんでしょうか。
さて、新たな新発見
トム・マクラウスキーさんの登場箇所追加・・・ネイグル、スレード他が左舷舷側通路で甲板磨きをしている背後に、マクラウスキーさんが移っています。艦尾から歩いてきて、ウェストの左舷艦尾側梯子を降りていきます。
新たな発見ではないけど、オーブリー艦長が無帽で甲板を歩いているとき、士官候補生(ボイルorウィリアムソン)がオーブリー艦長の帽子を持ってついて歩いています。これ、サプライズを修理している甲板上のシーン、マチュリンが撃たれた後、バウスプリットからアケロンを望遠鏡でのぞいているシーン、捕鯨船に偽装するのをマチュリンに説明しているシーンの3箇所でした。
日劇では解りにくいけど、キリックがトーステッド・チーズを焼いているシーンでは2回とも背景に海兵隊員が制服で立っています。
最初の戦闘シーンで、サプライズの大砲の背後に牛が映っています。冒頭と併せて2箇所登場。
ホロム士官候補生が下層甲板に降りてきて水兵全員が無言で敬礼するシーン、降りてきた直後、ネイグル、ボンデン、ディビス、スレードが映っていますが、デイビスの背中にスレードが刺青をしているようです。
ガラパゴス島で、ホッグがサプライズに乗艦して何が起きたのか説明しているシーンで、字幕には出ないけど「艦長は殺された、乗組員は捕虜になっている」と言ってます。これ最後の戦闘シーンで、アケロンに捕らわれているアルバトロスの乗組員のことなんですね。最後のアルバトロス乗組員解放に繋がる重要な台詞と思います。
さて、UK版DVDが到着しました。今日、明日はDVDで鑑賞です。メイキングと削除されたシーンが楽しみです。
もうお終いですか・・・
msg# 1.1昨日、地元の映画館の最終上映を観てきました。もう、大きな劇場で観る事はできないんですね・・・。通算6回。普段、ほとんど映画を観に行かない私としては、よく行ったものです。この1ヶ月ほど、本当に楽しませてもらいました。活字で読んでもピンと来ない、帆走軍艦の様々な側面を目で見ることができ、海洋冒険小説の世界が、ぐっと身近に感じられるようになりました。まったくもって、すばらしい映画です。あらためて万歳三唱!
しかし、世間の風は、どうもこの映画に冷たいようです。今日、思うところあって稲毛のヨットハーバーにディンギーの講習を受けに行ったのですが、そこで知り合った10人くらいの方々(インストラクター含む)に伺ったところ、誰一人としてM&Cを観ていないということが判明しました。また、ヨットハーバーに映画のポスターやチラシが持ち込まれたこともなかったようです。ヨットマンの集まりでこの有り様、なんだか釈然としない気がするのは、私だけでしょうか。
(ちなみに、帆船「海星」の名を聞いたことがある人も皆無でした。これも非常に釈然としないんですが・・・)