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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2004/3/14 23:03
アヤコ 

M&C観ました。監督も出演者も大好きな人ばかりで凄く楽しめたのですが、ラストがよくわからなくて「良かった」と言っていい資格が無いんです。
助けて下さい!
ラストはオーブリーに剣を渡した人がナポレオンで、それに気付いて追っかけて行った…ってことでいいんですよね?!
違うのでしょうか?
その点以外は監督らしい、穏やかな人間ドラマで大好きです。
全部納得して好きだと言いたいです。
お力貸して下さい!

本も買ってみたのですが、映画の内容とは設定がまるきり違い、難しくて挫折してしまいました。
助けて皆さん!

投票数:5 平均点:4.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/3/15 0:12
潮 光 

 はじめまして、アヤコ様。
 またしても、只野提督を差し置いて、ちょっと……。

>ラストはオーブリーに剣を渡した人がナポレオン
 わわわ……それは、違いますよ~。
 J.P.ベルト「ナポレオン年代記」(日本評論社)によれば、ナポレオンは1805年当時、イタリアと、オーストリアには自ら出向いていますが(オーストリア相手にフランス陸軍が大勝したアウステルリッツ会戦がこの年の年末。ナポレオン自身が指揮を執りました)、後はほぼずっとフランス国内にいます。
 彼は陸軍の指揮官としては大変有能でしたけれど、ヴィルヌーヴという提督に英国侵攻を厳しく命じたものの、海軍のことは全く何にもわかっておらず、おかげで1805年10月のトラファルガー海戦でフランス艦隊は大敗北。英国の海上での有利は、以後揺るぎないものになります(このトラファルガー海戦で、映画にも出てきたネルソン提督が戦死します)。
 それはともかく、とにかく、ラストでオーブリーに剣を渡したアケロン号の軍医と名乗る人物は、ナポレオンではありません。アケロン号を得体の知れない幽霊船のように描きたかったというウィアー監督の意向でしょうか、乗組員の名前も何もかも謎のままですが、別人なのは確かです。
 ラストの解釈については、色々あるようですし、人それぞれに解釈していいものだと思うのですが、一説として、下の記事番号No.346で鐵太郎様が、No.348で私がそれぞれの解釈を書いていますので、どれが正しいとも限りませんが、よかったら参考にしてみて下さい。

投票数:5 平均点:4.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/3/15 22:17
只野四十郎  管理人   投稿数: 908

アヤコ様、本艦へようこそ∠(^^)

皆様、最近管理人のレスが遅れ気味で申し訳ございません。
すでに潮さま、鐵太郎さまの詳細なレスがついておりまして、私としては付け加えることが無い(^^;; 
No.365,367,368,370をご覧いただくと解りますように、ナポレオンは当時フランス皇帝でして、皇帝自らがアケロンなどというちっぽけな私掠船で敵国の軍艦に戦いを挑むということはありません。「フランスの」=「ナポレオンの」ということになります。
ラストでオーブリーに剣を渡したのが、軍医に化けたアケロンの艦長であると推測されます。クレジットにも「アケロン艦長」とあるだけで名前は不明です。

>映画の内容とは設定がまるきり違い
そうですか、たしかに最初はちょっと大変かもしれません。10巻が原作とはいうものの捕鯨船を襲う敵艦を追いかけて南太平洋まで行くというところがストーリー上は同じだけですからね。しかし、オーブリー、マチュリンなどの登場人物や細かいところは原作のエッセンスがそのまま生かされていますので、多少難しくても読み進めると楽しめると思います。がんばってください。

投票数:7 平均点:4.29

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