はじめまして
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はじめまして
msg# 1おじゃまさせてください。
ロード・オブ・ザ・リングを見てみたくて指輪物語を読んで、ピピンが好きになって映画でもビリー・ボイドが大好きで、マスター・アンド・コマンダーも見てみたいなぁ、ああ原作が売ってる、読んでみようーと思ったら贔屓目なしでボンデンが大好きになり、そして映画を見に行って、うわーすごい!って感動しまして。
原作を読みすすめるのになかなか船の専門用語などわからなくて、でもストーリーの先が気になるから・・とどんどんぶっ飛ばして読んでいたのですが、でもいろいろと、わかんないことはいろんなサイトで勉強してみようーと思って検索を重ねていたらここにたどりつきました。
昨日までにこのページのマスター・アンド・コマンダー公開記念ページと、Sail Ho!のほうを読ませていただき、それで今日2回目を見に行ったら!もう最初に見たときの100倍くらい
おもしろかったです。字幕を一生懸命追わなくていいせいもありますが、なんといっても船の中での位置関係が文庫についている図ではなかなか覚えられなかったのですが、今回このページのとてもわかりやすい説明でしっかり頭に入ったので、もう、ほんとに、びっくりするぐらいおもしろかったんです。すばらしいページをありがとうございました。
最初に見に行ったときは、10巻を読み終わって1巻を読んでいる途中で見に行ったのですが、2巻まで読み終わったいま、見てみると最後のプリングズが艦長を命ぜられて嬉しそうな顔をしているところで涙が出ました。そしてビリー・ボイドファンなのに「ちょっと見た目の弱そうなボンデンだな・・」と思ってしまいました(笑)
もうあと何回か、見に行きたいなぁと思っています。本当にこのページがあってよかったです。ありがとうございました。
Welcome aboard! kiki様
msg# 1.1kiki様、本艦へようこそ∠(^^)
「マスター・アンド・コマンダー公開記念ページ」と、とーこ様の「SailHo!」を訪問いただき、ありがとうございます。
少しはM&C鑑賞のお役に立てたようで、喜ばしく思っています。
オーブリー・シリーズは海事用語や帆船のことを解らなくてもとても面白く読める作品です。モチロン、知っていればより楽しめます。もし、解らないことがありましたら、遠慮なくご質問ください。
ビリー・ボイドがお好きですか、私もです。王の帰還、ピピンの歌が実に良かったですね。M&Cのボンデンですが、原作より多少活躍の度合いは少ないものの、重要なシーンには必ずといってよいほど映っていますので、彼のサプライズでの位置というか立場というものは伝わってきたかと思います。しかし、ビリー・ボイドはああしてみるとやっぱりホビットかも、だってあの天井の低いサプライズの艦内で頭を下かめずに歩けるではありませんか(^^;;
それでは、これからもM&Cの世界をゆっくりお楽しみください。
よ、よろしくお願いします!!∠(><)
msg# 1.2只野様、お返事ありがとうございます!
お言葉に甘えさせていただいて、質問してもいいですか??
ずっと気になっていたのが「なぜ船は(名前自体は女性らしくないものものあるのに)”彼女”なんだろう?」ということなのですが、自分の考えとしては男の人ばっかり乗ってるから船くらいは女の人なのかな?と思ってたのですが、船の科学館へ行って展示をみながら説明をしてくれた方にたずねてみたところ、「いつもペンキを塗ったりしてお化粧しているみたいだし、帆を張っている姿が美しいところが女性らしいので」ということだったのですが、断定してるわけではなく、「一説」として教えてくれたような雰囲気だったので、他にも理由はあるのかな?と思ったんです。只野さんや、ここに来てる方はどのようなご意見ですか??
それと、映画のラストなんですが、実は何故ジャックがもう一度アケロン号を追うのかがちゃんとわからないんですけども(恥恥恥!!)船医が死んだということは、あの時ジャックに剣をくれた彼はあの後すぐ死んだということですか?それともニセモノ・・?んんん。
なんだかどうしようもない質問ですいません。でもわからないままなのは嫌で・・(うう、恥ずかしい)よければ教えてください。
そして
>ビリー・ボイドはああしてみるとやっぱりホビットかも
そうですよね~(笑)M&Cのために筋トレしたらしいですが、もうひとまわりくらい大きいほうがボンデンぽかったのになぁ、と思ってしまいました。でもジャックの後ろについて闘う姿など、「わあ、ボンデンだー」と思いました。
前に、ビリーのインタビューが載っている映画雑誌を買ったら、M&Cの撮影風景の写真があって、ボンデンがスティーブンに読み書きを習っている(であろう)シーンの写真があったのでそれをすごい期待して映画を見に行ったら、カットされたらしく、残念でした・・・。
私も質問!
msg# 1.3kikiさま、始めまして、「ロード・オブ・ザ・リング」がお好きですか、映画のビリーはすごく良かったですね☆ M&Cでも見るたびにボンデンの姿を探してしまいます。
只野様
M&Cのページ、大変楽しく読ませていただいております。艦長のトイレも言われなければわかりませんでした(笑)
ところで、一つ映画のシーンで気になるところがあるのですが。アケロン号の船長のキャビンでジャックが楽譜を見つけるところはなんとも、ぐっと来るシーンだったのですが、そのあと隠れている男がいて、やり取りがあったあと、ジャックが窓の外に何か投げ捨てています。あれは何でしょう? 見るたびに気になっているんですが…
解凍?
msg# 1.4kiki さま、藤木ゆりこ さま、初めまして (,⌒-⌒) ゞ
(だろうと思うのですが記憶がない (-_-); )
只野提督を前にしてはなはだ僭越ではございますが、雑談として。
>彼女
に関しましては、諸説紛々、硬軟さまざまございますが、まあ面白異説なら何でもよしとかんがえております。
ただ、ドクター・マチュリンが初めの奇襲を食らったあとの艦長室で、サプライズ号を評して「Aged man-of-war」と呼んでオーブリーをむっとさせていたように聞き取れます。「man-of-war」には兵士と共に軍艦の意味もありますので、この場合は男性名詞のようですね。言葉の使い方は面白い。
ちなみに、この直後のシーンで艦長用トイレがほんの一瞬だけ出てきますね。
>アケロン号を
これについては、個人的な「説」なのかどうかわかりませんが、こう思っています。
自艦より大きな艦を拿捕したのであるから、拿捕した艦長はまず自分で(部下に指揮させてでもいいから)もよりの港に連れ込むべきなのではないか。しかも、敵の捕虜がかなりの数が生存している危険性もある。
にもかかわらず、オーブリーがガラパゴスに滞在するとしたら、それはマチュリンのためとしか考えられない。戦闘に勝った余裕で気がゆるんだのか、フランス人による再拿捕とか、少数のクルーで大型拿捕船を運行する危険性とかについて、さしものオーブリーもなめてかかっているように見える。
それに気が付いたのかどうか、マチュリンは、サプライズ号は本来アケロン号をエスコートすべきなのじゃないかと思ったのではないか。
そこで、オーブリーが敵艦の軍医と会っていることをしらないままで、マチュリンは
「アケロン号には軍医はいないし、ぼくの助手では不安だから、このフネで付いていくべきじゃないのか?」
と外交的な嘘をついたのではないか、と思います。
自分に手抜かりがあったことにはっと気が付いたから、オーブリーは進路変更の命令をその場で下して、「でもあの軍医は生きているぞ」と返したのではないか、と思っています。
>窓の外
ああ、ぼくも気になって見ていたのですが、やっぱりわかりませんでした。カットラスかピストルのようでしたが、あの水兵から剣を奪ったようにも見えませんでしたから、いったい何だったのでしょう? ┐(´ー`)┌
はじめまして
msg# 1.5kiki様、はじめまして。横レス失礼します。
みなさま、はじめまして。そして管理人様、いつもご教授ありがとうございます。順風満帆サイトでの書きこみ、読ませていただています。
私も2回目「M&C」みてきました。その前にこちらの甲板解説で予習・復習出来たので、ああ、ここはあそこだな、、と解りやすく1回目よりも【より】楽しめました。ありがとうございます。
そしてkiki様と同じく葉山様のSail Ho!での様々な角度からの解説も読ませていただき、当時の音楽、暮らし、階級、捕鯨、等々大変興味深く読ませていただきました。ありがとうございます。
アケロン号の艦長、軍医のフリして剣を渡した人だと思っていました。違うのですね。
異議あり?!(笑)
msg# 1.6私も、只野提督をさしおいて(すみません、すみません、sir!)蛇足の雑談を……。
>アケロン号の軍医の行方
鐵太郎御大のお説に異議あり!(笑)
マチュリン先生が、そういう優しい心遣いをしてくれた、というのも楽しいのですが、異論としてこんな意見もありますよ、と(笑)。
拿捕した敵艦にも、沢山の怪我人が出ます。そして、捕虜にした敵にも、治療を施してやるのが人道的、そして紳士的な行い。無論敵艦に軍医がいればそちらに任せることもできるけれど、何故かアケロン号では治療が進まぬ様子なので、マチュリン先生がお手伝い、と相成って……。
当然ながら、きっと先生は、治療をしながら、そのへんのアケロン号の乗組員にお前のところの軍医はどうした、と聞くでしょう。しかし、そこから聞き得た情報は、軍医はとうの昔に(映画中では私の耳には、一月前に、と聞こえたのですが……)死んでいるよ、ということ。
元々マチュリン先生、艦の業務には疎い方ですし艦の戦闘などには(本来は)関わらないお方。敵艦の軍医が死んでいても、とうの昔に、という話だし、わざわざ艦長に報告することでもないやというので、そのまま流して治療を続け……軍医がいないまま航海は大変だなあ、と思いつつ、しかし、憧れのガラパゴスに帰れると、気分はウキウキ。
と、いうところで、あのラストシーンに繋がるかと。
要するに、マチュリン先生は、ただ知っている事実と人命を守る軍医としての心配をポロッと言ってしまっただけのことで、それが結果として何を示しているか、ということは全然考えてなかった。
無論、オーブリー艦長は、マチュリン先生が軍医が死んでいる、と言った時に、軍医と敵艦長の入れ替わりトリックに気づいて、だから「クソ!」と罵ったわけで。
この場合、あの台の上で「死んでいる艦長」はついさっき死んだ軍医でなくてもいいわけです。誰か他の死体で十分。証明写真があるわけじゃなし、艦長の制服を着せておけばいいんだから……本当の軍医が一月前に死んでいてもOK。水兵等に艦長の制服を着せて偽装し、本当の艦長は……というトリックは、海洋冒険小説では結構見かけるものですね(艦長ではないですが、ボライソーの2巻で水兵のストックデールに私掠船船長の服を着せて……てなのもあったなあ)。
このまま放っておくと、降伏宣言・捕虜宣誓をしていない敵艦長が、アケロン号で反乱を起こす可能性もある。あんなアケロン号の状態では(おそらく捕虜よりも、拿捕回航要員…えーと、元サプライズ号乗組員の方がグッと数が少ないはずですから、幾らプリングス副長が優秀でも、管理は大変)、あれだけずる賢く立ち回ったアケロン号艦長に反乱を起こされては、ひとたまりもないだろう、と、そう案じて、追っかけろ!!と。
何ですぐ気付くかって?
だって、オーブリー艦長、一応、敵艦長の顔を見てます。望遠鏡越しですが。だから、あの剣の受け渡しのシーンでも、結構相手の顔をしげしげと見比べたりしているわけで。あの時点でも、何か変だなあとは思ってたのかもしれない。
マチュリン先生、びっくり。まさか自分の何気ない一言が、こんなことになるなんて。ガラパゴス島に行けないじゃないか!
オーブリー艦長が、クソッ!とばかりに腹立てて立ち上がったり、艦を引き返させるよう命じた時に、あの呆気にとられた顔。更に「任務が優先?」との会話の繰り返しの後、しょうがないなあ……という表情でため息つきつつ、ガラパゴスの地図を残念そうに見る……。
ちょっと、オーブリー艦長のことを思い遣っての策略にしては、正直すぎる表情じゃないかなあ、と。
それで「約束が違う!」とまた駄々をこねなかったのは、アケロン号の危機的状況とか、前にジャックが引き返してくれたことに対する恩義とか、そういうものもあって、快く諦めた、と。
映画中、軍医から剣を受け取るシーンで、あれほどしつこく軍医と死んだ艦長の顔を映していたのは、実は死んだのが軍医、本当はこいつが艦長でね、という観客への暗示だと思うんですけど。でないとあのシーン、あれほど長々やる意味は、あまりないかと。
>窓の外
あれって、水兵がオーブリー艦長へ突きだした後、椅子の下へ隠れる時に手放した、剣じゃないですかね。それでなかったら、艦長室にたまたま転がっていた銃か。
後ろから再び突かれちゃたまりませんから、部屋を離れるに当たって、危なそうなものは窓の外へ、ポイ!と(どうせこの水兵も、捕虜になる時に武装解除されるわけですし、捕らえに来た他の者に同じことをしないように、と)。
最初に見た時からそう決めつけて、疑いもしてませんでした~。
なので、私もカットラスor銃に1票(笑)。
潮さまに1票
msg# 1.7今日も行ってきましたM&C、もうバカとしか言いようが無い(^^;;
ストーリーはすっかり、台詞も大体頭に入っているのに何度観ても面白い。こんな映画は久しぶりです。
観客は100名くらいなのに、日劇は今でも一番大きいスクリーンです、いつまでつづくかなぁ。そうそう、ロビーの海兵隊将校と掌帆長の衣装展示が無くなっていました。多分船の科学館に行けば見れるでしょう。
管理人がサボっている間に皆様フォローありがとうございます。
船が彼女と呼ばれる理由
1)いつも、その周囲には、てんやわんやの大騒ぎが演じられる。
2)その周囲に一段の男衆が付きまとっているのが常である。
3)waist(中部甲板、腰)とstay(支柱索、頼りにする男)とを持っている。
4)見栄えを浴するために多量のペイント(紅、白粉)の投入が必要である。
5)諸君を破局に導くのは、それの入手費ではなくして、維持費である。
6)満身、飾り立てられる。
7)正しく扱うには当を得た男子が必要である。
8)上半身はあらわに出し下半身は隠している。そして、入港(帰宅)すると、いつも、浮標(寝床)にとっしんする。
~佐波宣平著「海の英語」より~
とまあ、こんなところかな。鐵太郎さまのコメントにもあるように軍艦を意味する英語としてman-of-warというのがありますので、必ずしも女性ではないのですが。
ラストシーン
鐵太郎さまの見方も面白いのですが、チョット考えすぎではないかと。わたしとしては潮さまの説に賛同。見事にまとめてくださっているので付け加えることも無しと、潮さま感謝です。
>窓の外に
あれは、オーブリーを刺そうとしたアケロンの水兵がオーブリーの馬鹿力に締め上げられて落とした短剣(ダーク)と見ました。きっとあの水兵、アケロンの艦長から時間稼ぎをするように言われて隠れてたんだろうなあ。
Welcome aboard! tukiko様
msg# 1.8tukiko様、本艦へようこそ∠(^^)
ネタバレも含んでいるのですが、映画「マスター・アンド・コマンダー」のページ、少しはM&C鑑賞の手引きになりましたようで幸いです。
>大変興味深く読ませていただきました。ありがとうございます
どうもありがとうございます。とーこ様のSail ho!の解説ページの執筆者の皆さんもお伝えしますね。
今回の解説ページはM&C公開にあわせて作りましたけど、そのままホーンブロワーの正解にも当てはまりますので、ホーンブロワー鑑賞にもお役立てください。
ふうむ、そうすると
msg# 1.9 M&C Part2 への引きになっている、と? いいなぁ、それ。
いや、たしかに御両者の説の方が納得できますね。
PARTの副題は、「Revenge of Surprise」で、出だしはトマス・プリングス艦長あやうし! から始まるのか?
ストーリーは赤道直下のアメリカ太平洋岸から始まり、ハワイを経由してオーストラリア、ブライ艦長が発見したグレート・バリアを越えて、クライマックスはジャワか、それともインド?
で、Part3になってようやく英国にご帰還という...
いや、妄想ですが。(あはは)
昨日見た時(4回目!)は、ほとんど字幕を見ませんでしたね。まあ、英語が堪能な方々の前で、英語を直接聞いていたなどと偉そうなことは言えません。何というか、画面を本気で見ていました。
波の崩れ方だとか、ピストルの激鉄が上がっているかとか、「おくり」の厚みとか、雪合戦の様子とか。
ストーリーが頭に入っているので、別なものを一生懸命見ていました。只野提督と同じに、もうバカになってます。財布の中がだんだん悲しくなります。
でも、これだけ見ていても、アラがほとんど見えないのはすごい。これまで見ていた映画で、もしかしたらこれは最高かもしれない。
>カットラスかピストル
あのとき、オーブリーは右手に剣を持ち、左手に何を持っていたか、ですね。あの水兵に刺された時、左手で水兵を押さえたのか、剣だけで押したのか、どっちだったろう?
記憶って、あてにならないものですねぇ。
ドクター目撃情報
msg# 1.10こんばんは。
>船医の謎
皆様の書き込みで納得し、うなずいて満足しきりなもので、ほんとうに蛇足ですが。
ラスト近く、アケロン号の回航準備を整えて、プリングズ副長がサプライズ号にボートで戻ってきます(この後で拿捕船回航の命令書をもらう)。あの場面で、舷側を登ってくるプリングズの後を、マチュリン先生も登ってきています。ですので、マチュリンもアケロン号に渡って、おそらく負傷者の面倒を見ていたのではないかと。それで先生が、敵の船の船医の死や、負傷者の多さを知っていたんだなあ、と思いました。
(あ、「負傷者の数が多くて大変」なのは、味方の負傷者もまとめてアケロン号に移したからかもしれないですね。バルパライソで治療を受けさせる目的で。プリングズがオーブリーに報告した中にあったのは、海兵隊と捕鯨船員と、あとなんでしたっけ。)
>窓の外に
私も、敵の持っていた剣だと思いました。
そして水兵に襲われた時は、左手で敵の手首をつかんで、右手に持った自分の剣で相手の顔をウリウリやっていたと思います。>鐵太郎さま
>船が彼女と呼ばれる理由
とても興味深かったです。うまいな~、と座布団を用意したくなりました。
「Aged man-of-war」、こうマチュリンが発言した時の、時間の止まった風な味わいがたまりません。
士官候補生だったジャックが檣台に(うろ覚えですが)「1785」と彫っていたりするのですから、少なくとも20歳以上の彼女。みんなで大事に修理して艤装して偽装して、これからもがんばってほしいものです。
マチュリン発言
msg# 1.11みなみなさま、すばやい回答ありがとうございます。
私も、ジャックが投げたのは、短剣かとも思ったのですが、割と小さめに見えたのと、鐵太郎さまと同じように、剣を奪ったようにも、みえなかったし、投げるしぐさが意味ありげに映っていたので、もっと何か別の物かしら、とも思ったのでした。
マチュリン先生の発言は、いろいろと味のあるシーンをつむぎだしてくれてよかったですね。「なぜ風上が有利なのか」というくだりも、その後のキリックの行動に結びついたりして、面白かったです。
>船が彼女と呼ばれる理由
他の欧州によくある、男性名詞や女性名詞がある言葉の影響があったのかと思っていたのですが、そういうのは無いのでしょうかね。
今日はよく眠れるわ
msg# 1.12あ~アケロン号軍医&艦長のなぞが解決して(^_^;)すっきりしました。先週から悶々としてて、こりゃマチュリン先生の処方が必要かと思ってたので・・・(爆)
>舷側を登ってくるプリングズの後を、マチュリン先生も登ってきています。
サマキさんのDr目撃情報気がつきませんでした、今度見に行くときにチェックです。3回見ましたが、英語はよく聞き取れないし字幕は物足りない感じで日本語吹き替えがほしい、後ろでがやがやいう水兵たちがべらんめえでしゃべってたりしたら楽しいのに。せめて2人の口論シーンとかLotRみたいにどこかにスクリプトの読めるとこがあれば、辞書引きながら噛みしめたいのにな~
う、わー!
msg# 1.13皆さん、レスありがとうございますー!!すごい!!!
>「彼女」について
やっぱり、いろんな説があるのですね。私は只野さまの書いてくださった諸説のなかの、⑥満身、飾り立てられる がとても気に入りました。M&Cでもネイグルが艦首像に「美人にしてやるからな」というようなことを言うシーンがすごく好きです。
>アケロン号を追う理由
私も、自信がないながらも大体は潮さまと同じように考えていました。あの軍医は本当は艦長で、今アケロン号ではプリングズたちがその艦長と闘ってるかもしれないから、戦闘体制にして追っていって、もう一度闘うのかな?と。そして潮さまのわかりやすく的を得た説明を読んでやっぱりそれであってたみたいー!と嬉しくなりました。ありがとうございます!!
>藤木さま
はじめまして~。もうビリー大好きです!でももともと、原作を読んだ時点でピピンがいちばん好きだったんですね。そして映画を見て、もうピピンのイメージにぴったりのビリーにコロリとまいってしまったのです(笑)そして、ビリー目当てでM&Cが見たくてその原作を読んだら、こんどはボンデンに羽交い絞めにされて・・(笑)なんとも惚れっぽいですがみんな本当に大好きです。
そして、「彼女」のことですが男性名詞や女性名詞!そうですよね。そのことをすっかり忘れていました。関係あるのかな・・?
>鐵太郎さま
はじめまして!スティーブンは「Aged man-of-war」と言っていたんですね。おおー。そういう言い方もしてたんですね。だからジャックが「私も老いぼれか?」って返事をするんだ・・。英語のセリフはほとんど聞き取れていないので(涙)次回は気をつけて聴いてこようと思います。アケロン号を追う理由については上にも書きましたが私は大体潮さまと同じようなことを考えていたので、私もその説でいこうと思います。(でも、いろんな解釈があっていい映画だと思います)(^^)
そしてもしPartⅡができるのなら!私も本当に「プリングズ危うし!」からはじまってほしいな~と思いました。いろいろ想像すると楽しいですね。
>Tukiko さま
はじめまして~。本当に、このページとSail Ho!を読んでから行くと、映画がよくわかりますよね。2回目に見に行ったとき、カップルできていた男の子が、女の子に「このストーリーで、何を伝えたいのかがわかんないね」と言ってるのを聞いてしまい、原作、そしてこのふたつのページを読んでからもう1回見に来てみて!と説得したい欲求にかられました・・。
>潮さま
はじめまして!とってもわかりやすい説明をありがとうございました。私も大体同じようなことを考えていたのですが、それを裏づけする理由が、私の知識ではとても確信がもてるようなものではなかったので潮さまの文章を読んで「なるほどー!」と頷いてばかりでした。
そして
>映画中、軍医から剣を受け取るシーンで、あれほどしつこく軍医と死んだ艦長の顔を映していた
このシーンで、私も「この艦長、本物なの??」って思っていたのですね。でも最初に見たとき、ジャックがブレークニーに渡した本のネルソン卿の絵が長めに映っていたのに「???」と思っていただけで、あとからパンフレットを読んで「ああ!片腕だったのかー!!」と気づいたんですね。(恥)それだけにこのシーンでは逆に深読みしすぎて「なにかまた私にはわからない象徴的なモノがあるのかも?!」と考えをめぐらせてしまいました(苦笑)そのまま受けとめてよかったみたいですね・・。
>只野さま
今日も見にいってらしたんですね。何回目ですか?でも、私も本当に何回も見に行きたいと思ってしまいます。ここのページを見たこともそうですし、本当によくできている映画だと私も思います。(船に詳しくない初心者の私がいうことではないけれど・・。)そして「彼女」について教えてくださって、ありがとうございます!本を読めば調べられることなのに、ここで安易に聞いてしまって申し訳ないです。でもこうして船が好きな方に教えていただいて、また見に行くのが楽しみになりました。
>サマキさま
はじめまして!スティーブンがプリングズと一緒に戻ってきたシーンは、全然記憶にありませんでした・・。次回はしっかり見てきたいと思います!
そして
>「Aged man-of-war」
>時間の止まった風な味わいがたまりません。
そう、私もこのシーン好きです。スティーブンの「船乗りじゃない具合」と「船乗りジャックのカチンと来た具合」と「ジャックがスティーブンを大事に思っている具合」が、一瞬でわかりますものね。映画はこういうところがたまりません。
>Blue Peterさま
はじめまして~。私も今日はよく眠れそうです(こんな時間ですが・・トホ)そして水兵たちのがやがや、私もこれもわかったらいいのにな~と思っていました。吹き替え版で、べらんめえだったらおもしろいですね!(笑)想像して笑ってしまいました。
さー今日はこれから寝て、予定としては明日、3巻の下巻を読み終わってそのあと辞書を片手にメイキング・ブックを読むつもりです。楽しみ~。メイキング・ブックは渋谷のタワーレコードでかったのですが、帆船の表紙だったのでイギリス版みたいですね。自分では見つけきれなくてお店の人に聞いたら、別の映画の本の後ろにひっそり置かれていました・・・もっと目立つところに置いてよう!(涙)