映画「マスターアンドコマンダー」公開

いよいよ映画「マスターアンドコマンダー」が本日公開されました。
早速、初回、２回目と観てまいりました。試写会と併せて３回観たわけですが、素晴らしすぎます。海洋冒険小説の世界がほぼ完璧に再現されています。
もちろん、ラッセル・クロウ、ポール・ベタニーなどの出演陣の演技も良かったです。
とりあえずトップページの画像を公開記念にＨＭＳローズに差し替えましたが、映画「マスターアンドコマンダー」に関連したページも近日中にアップする予定です。

さて、公開されましたので当サイト及び掲示板はネタバレ全開といたします。未見の皆様ご注意ください。

今日、「マスターアンドコマンダー」を観てきました。大変素晴らしいできで、ジャックの苦悩がひしひしと伝わるとても臨場感のある作品でした。特に、最後の水葬の場面で、「○○○
・・・海尉」と名前を呼び上げるジャックの絞り出すような「海尉」の言葉、ドクターも外見はともかく、マチュリンらしい雰囲気と行動でした。そして、本当にフリゲート艦の帆走場面を見られた感動！続編を作って欲しいものです。しかし、プログラム以外には、関連グッズが何も売っていなかったのは残念でした。
それから、２８日に三省堂の本店で、「海軍士官候補生」の改訂版を見つけました。ちゃんと、冒頭の戦列艦ジャスティニアンの「マスターズ少尉」が「マスターズ海尉」になってます。ジャックの文庫版のような文字の大きいページ構成です。平積みになってました。とりあえず、ご報告まで。

本日見て来ました、ようやく。
なんか感慨深いです。ボライソーを読んでいた時は「海洋ものの作品が映画化されないかなあ」なんて夢を見ていた私ですが、このようにオーブリーが映画としてみられる日が来るなんて‥‥‥。
なので「わー実写のオーブリーだー、マチュリンだー」と感動している間にあれよあれよと話が進んで、「あら、これで終わっちゃうの〜？」という感じでした。正直、もう一回見ないとまともに感想が言えないか？とか思ったりしています。ぜひDVDが出る前にもう一回見たいわ。
それにしてもオーブリーやマチュリンも良かったのですが、やっぱキリックですね。あの味がたまりませんね。
とにかく嬉しいです。その一言に尽きます、わたくし。

見ました、見てきました。
音がすばらしいですね、最初のぎぎぃ～という軋み音でゾクゾクってきました。船の中ってほんとに狭いんだ、ほんとに「肩寄せ合って」生活してたんだとかとか、凝ったつくりに感激しっぱなし。一回では物足りないですねホント。劇場に通いそう。
あと、先生のあのシーンが見れるとは思ってなかったのでちょっとびっくり、そうきたかっ！・・です。
正誤表のついた（笑）パンフレットも初めてでしたが、初めて耳にするはずの海事用語が以外にすっと頭に入ってきて、本を読んだ成果なのかしら？習わぬ経を読む門前の小僧というところかも。スクリプトが読める機会があれば確かめて見たいですね。

まずは、見事アカデミー賞２冠に輝いたオーブリー艦長とサプライズ号に万歳三唱！！

というわけで、今日観てきました。
実に素晴らしい！よくぞここまで臨場感あふれる作品を作り上げたものです。艦内生活の描写も、海戦のシーンも、想像していた以上でした。まだ頭の中に砲声と剣戟の響きがこだましております。とにかく、もう一回観ないことには気がすみません。明日にでも行ってきます！

初書き込みです。こんばんわ。
只野様、労作ホームページですね。わくわくします。
私も映画を見てきました。いい出来だ！！
普通の単発の劇映画として良くできているのが素晴らしい。
原作には原作のキャラクターが、映画は映画でまた別のキャラクターが楽しめ、すごく得した気分。
東京の新宿プラザ（1044席）と新宿スカラ座（620席）で見比べ、スカラ座の勝ち！！　わずかですが、砲撃の音で座席にバキッという感じの振動が来る。皆さんのご覧になった劇場でお薦めの所はありますか？
個人的に残念だったことは、折角ハンカチを用意して行ったのに、少しも泣けなかった事。なぜか？
それはもう、うれしくて、楽しくて、心が弾んでしまって…
何か、映画を見ながら色々な場面で思わずガッツポーズが出てしまって…
この小説に出会ってから早２０年が経ってしまいました。内容の面白さでは群を抜いていたこのシリーズ、まさか映画になるなんて。
映画の続編が作られると良いですね。
また、先日のTOKYO-FM「映画の時間」でハヤカワ書房の人のコメントが放送され、次回訳本は４月頃発売したいとの事。
全２０巻、完訳成るでしょうか？楽しみです。

松本さま
あの水葬の場面思わず涙してしまいました。
フリゲート艦ですが今までの映画ですと、実船と１／１セット、ミニチュアの区別がつくものですが、この映画は殆どわからない。サプライズを追撃するアケロンがスタンスルを開くシーンなんて、サプライズと開き方が異なるのでホエーと唸ってしまいました。
そうですか、ホーンブロワー改版されたんですね。どうしようかな、買うしかないのは解っているのですが。

平田さま
ＴＶ映画「ホーンブロワー」でも十分満足していたのに、ここまでの映画を作られてしまうと・・・
やっぱりキリックですよね。最初の戦闘シーンでオーブリーの剣をほっておいて銀食器を大事にするところなんて、映画館で思わず「キリックだ～」ちつぶやいてしまいました。いやオーブリーもマチュリンも良いのですけど。

Blue Peterさま
いつでもバックグラウンドに艦の軋み音があって、実際にサプライズに乗艦している気になってしまいました。冒頭のハンモックが揺れるシーンなんていきなりそうくるかと思いましたです。
＞初めて耳にするはずの海事用語が以外にすっと頭に入ってきて
それはやっぱり本を読んだのは大きいですよ、これからももっとたくさん読んでくださいませ。

軍曹様
王の帰還に１１部門もって行かれたのは悔しいですけど、ま、仕方がない。
ともかくアカデミー賞「撮影賞」「音響編集賞」受賞を祝いましょう。これですこしは観客の入りが良くなって欲しいな。

Welcome aboard！　Ｉ艦長
Ｉ艦長殿、本艦へようこそ。乗艦いただき光栄であります。
映画「マスター・アンド・コマンダー」のページは、もう少しコンテンツを追加するつもりです。海洋冒険小説ファンではない観客に少しは役立てばと思っております。
＞それはもう、うれしくて、楽しくて、心が弾んでしまって…
解りますよ～、海洋冒険小説を読み始めて３０年近く、「戦う帆船ソフィー」を読んだのは２４年前、まさかこんな映画が出来るとは夢にも思いませんでした。公開が終了するまで何回観にいこうかな。

試写会と昨日と2回見て来ました。シアター寂しいくらい空いてました。
パンフ買ったけど、なんだこりゃぁ、金返せ・・って感じ・・

M&C解説ページ、大変ありがたく拝見させて頂きました。
2回目見に行く前に、熟読させて頂きました。
　艦首の左舷にWCがあって、水兵がズボンおろして座ってるシーンが映画本編後半にあったんですが(^^;;・・
解説ページには無いですよね？　

Welcome aboard！
ここ数年の帆船小説ファン様、本艦へようこそ。

＞シアター寂しいくらい空いてました
やはりそうですか、あちこちの掲示板を見ていても同様なので・・・やばいかなぁ。
六本木ヒルズもスクリーン２から降格しましたし、他の映画館では１日の上映回数が減ったなどという情報も・・・うーん。

＞パンフ買ったけど、なんだこりゃぁ
まぁ、あんな宣伝打った配給会社ですから、あんなものでしょう。

＞M&C解説ページ、大変ありがたく拝見させて頂きました
見ていただきましてありがとうございます。
水兵がヘッドに座っていたのは雪のホーン岬のシーンですが、やっぱり説明要りますよね。今週末にも追加します。後、フォア、メイン、ミズンのチャンネルも追加する必要があるかな。

観て来ました。

平日昼間に映画を観に入ったのは何年ぶりだろうか。
年配の女性と（あまり若くない）男性が客の中心で、
人数は客席数の１割程度。
ゆったりと観ることが出来ました。

>正誤表のついた（笑）パンフレット
パンフ売り場に”改訂版は３／４に入荷予定”
との張り紙がありました。