M&C

「南太平洋・・・」読み始めました。
「映画を先に本を後に、なんてめったにできないから映画見るまで我慢しよう」と思いましたが、やはり手元に置いておくなどできませんでした（笑）。
まだ読み始めたばかりで海に出ていないのですが、この長さもいいかな、と思います。３巻も陸の話が長かったかと思いますが「いったい海はどこよ？！」と文句を言い出した頃に紺碧の海へお話が滑り出してくれるので、これもまた楽し。（ネタばれしないうちに切り上げます）

アメリカ海軍設立のころの本を読んでいたらH.M.S.Roseが出てきました。おや、と思ったら、サープライズ号に扮したローズのオリジナル（？）なんですね。何を今更、という感じですが、アメリカ視点の本でイギリス艦を見かけると違う印象を持ってしまいます。

そういえばアカデミー賞関連の記事をあちこちで見て。助演女優賞にローズもノミネートしようよ、と一瞬思いました。

やっぱり、楽しみを先延ばしなんでできませんよね。ネタバレなど気にせずどんどん読み進めましょう（笑）
１０巻は３巻に比べると航海に出るまでの時間が短いのが助かります。あんまり長いとほんと挫折してしまいます。

＞アメリカ海軍設立のころの本を
「帆船時代のアメリカ」ですか、完全に英国派の私はこの本の独立戦争とそれに続く１８１２年の第２次英米戦争の項を読むたびに、「反逆者どもめ～」などとつぶやいてしまいます(^^;;
それはおいといて、そうなんですサープライズを演じたローズは独立戦争時のＨＭＳローズの復元艦です。あと第２次英米戦争の項に「南太平洋、波瀾の追激戦」のモデルとなったＨＭＳフェーベ、チェラブとＵＳＳエセックスの話も少し語られていますね。

＞助演女優賞にローズもノミネートしようよ
あ、いいですねぇ。