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ハンディキャップのある乗組員

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2004/4/20 23:51
Paz 

はじめまして
で、いきなりですが、質問させてください。
映画の中でブレイクニーが片手を切断されてしまいましたが、
片手無くても、海軍士官としては問題ないのでしょうか?
あれで帰港した途端、不適格として海軍から放り出され・・・では、あんまりにも気の毒だと気になります。

投票数:1 平均点:0.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2004/4/21 20:22
鐵太郎 

 当時は、現代とはちがいますから、そりゃあ身障者にとっては厳しい世の中だったろうとは思いますよ。ブレイクニーがあの身体で上を目指すとしたら、人の何倍もの努力と運が必要でしょうね。
 挫折することも、大いに考えられます。

 もう一つ現代とちがうことは、当時は「身障者であるから不的確」というルール自体が存在しなかったのです。
 現代では、身長や視力、それに学歴などまでが兵士に必要な条件になっていますが、当時はそんなものはありません。本人の実力とやる気と運次第です。
 ですから、ネルソンのように片眼片腕の海軍中将がいた訳ですし、身障者であるからといって、海軍軍人として伍していくことに差し障りはなかったようですね。

 ただ、彼の将来が平坦なものであるとは思えません...

投票数:2 平均点:5.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2004/4/21 21:15
Paz 

成る程、現在ほど厳格ではないのですね。
戦前の軍隊は徴兵のときに身体検査があって、視力が悪いと入れないとか、聞いていたものですから、もしや・・・と思いました。

確かに片手では日常生活でもいろいろ不便があるでしょうし、
ましてや海の上では、緊急のときなど、どうしてもハンデはあるでしょうね。
でも、最初から門戸が閉ざされている訳ではないのであれば、なんだか安心しました。

投票数:4 平均点:5.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/4/21 23:05
鐵太郎 

 身分による差別です。
 紳士階級と、それ以下の階層は、はっきり差別されています。
 まあ、現代でも欧米では多少は残っていますが。

 だから、ブレイクニーは紳士(貴族)階級ですから、軍人としては逆にアドバンテージを持っている訳ですね。
 ただの少年水兵が片腕を失ったのとは、ちょっと違います。

(あのパウダーモンキー小僧、可愛かったなぁ)
投票数:2 平均点:0.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/4/21 23:08
只野四十郎  管理人   投稿数: 908

Welcome aboard! Paz様

Paz様、本艦へようこそ∠(^^)

既に鐵太郎さまから、素晴らしいレスがついていますので、追加することは特に無いのですがひとつ。

士官候補生というのは、徒弟制度の年季奉公みたいなものでして、海軍を追い出されるかどうか、つまり海上勤務を続けることが出来るかどうかは、乗艦を認めてくれる艦長がいるかどうかにかかっています。これは健常者でも変わりません。で、乗艦できるかどうかは、縁故が大きく左右しました。伯爵の息子であればある程度の縁故は利くでしょうから、海上勤務は何とかなったかもしれません。乗艦できればあとは、本人しだい。
ただ、士官候補生は駆け出しの存在、鐵太郎さまが書いていますように平坦な将来があるかというと、どうでしょうか。

投票数:1 平均点:0.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/4/30 20:42
Paz 

お返事ありがとうございます。
ネルソン提督が腕を失ったのは、すっかり出世してからだったように思うので、士官候補生段階で腕を失うのとは、ちょっと状況が違う気がしますが。
まあ、財産があるなら、博物学で一生を終えても良い訳ですし、いろんな面で恵まれてはいるかもしれませんね。

投票数:3 平均点:3.33

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