ロンドン便り Day3
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ロンドン便り Day3
msg# 13日目はいよいよポーツマスです。
早めにホテルを出てウォータルー駅へ、8:08発の列車に乗ったものの、時間が来ても動かない、そのうちに「列車が壊れたから、この便は運休、乗り換えてください」というアナウンスが、幸先悪いなあ。
ポーツマス・ハーバー駅に近づきますと、HMSビクトリーとHMSウォーリアーのマストが見えます。いよいよ来たぞー、でも空はどんよりとして雨模様、時折霧雨が(;_:)
ビジターセンターで入場券を買うと、「HMSビクトリーの艦内ツアーに参加するか」と聞かれ、もちろん「YES」、では「11:10からなので遅れないよう」にとのこと。
早速HMSビクトリーにご対面、「うぉー、本物じゃー(あたりまえ)」と、叫びつつ周りを先ずは1周、次に写真を撮りまくりました。
そうこうしているうちに11:10、艦内ツアーの開始です。
案内のガイドさんの英語は聞き取りにくいもの、ジョークを除きなんとか何を話しているのか解ります。
先ずは艦尾甲板のネルソン提督の撃たれたところから、続いてネルソン提督の大キャビン、メインデッキ、ミドルデッキ、ロアーデッキ、オーロップと巡ります。木曜日に最訪問をしますので、今回はガイドさんの解説に集中していましたが、もちろんそこは日頃「大帆船」など各種のHMSビクトリー本で仕入れた情報と実物の突合せをするというオタク(^^ゞ
やがて艦内ツアーも終わり退艦することに、王国海軍の現役艦であるということと、建造されてから200年以上の木造建造物であることから保護のためと思われますが、もう少し自由に見学&写真を撮らせて欲しいものです。
続いては、メリー・ローズ。ヘンリー8世の時代にスピッドヘッドに沈没した艦体を引き上げたものですが、保存のための囲われている上に保存溶液が常に散布されていてよく見えない。興味は尽きぬものの、長居はせずに、次のNaval Museumへ。
Naval MuseumにはSailing Navyの展示とネルソン提督の展示があります。展示物を上げたらきりがありませんが、ロイドの贈呈剣が何振りも展示されています。又、最新の調査結果によるネルソン提督の等身大人形、ネルソンの略装など等。そして、オーブリー・シリーズの表紙を飾るジェフ・ハントのカバーイラストの原画が飾られています。
トラファルガー展示室では、海戦の模様を人形などにより説明する展示もあり楽しめます。後、ネルソン提督の葬送で使われたバージも展示されています。
このほか、SHOPには涎ものの本、絵画などがずらり、何を買うのか迷っているうちに時間はどんどん過ぎ、結局HMSウォーリアーは次回お預けとなってしまいました(^^ゞ