右側は防水処理などに使われているタールボウル
シーマンシップに重要な道具類。マリーンスパイキ、サービングマレット、麻の繊維(填はだ)など
船尾甲板。 右側の扉は船長室の入口、真ん中の棒は操舵棒。 入港時にはランタンの横に吊るされていた船鍾が何故か無い。
キール、フレームはoak(樫)、船体はpine(松)で張られています。 マストが松材で作りたかったそうですが、残念ながら良い松材が入手できず、ヤードと共に鋼材となっています。
中部甲板から船首を見た図です。 船首甲板下の両舷の扉は、オリジナルには無かったヘッドです。 中央に見えるのはキャプスタン、両舷のブルワークにかかっているのはアンカーです。 両舷ブルワーク下に並ぶ長四角形は排水口(というより海水が流れ込んでくるほうが多いのでは?)
船首甲板下は、予備の索具類の倉庫です。真ん中はフォア・マスト、その手前のロープを巻きつけてある四角い柱はライディング・ビッド。
中部甲板から船尾を見た図です。 真ん中はメインマスト、その手前は船倉(当時は、現在は居住区)へのハッチ。 甲板は、相当キャンバーがついています。また、シアーも相当ついています。
操舵棒 少々取り舵の位置で固定されていました