セイルトレーニングの普及などを通して、より多くの人々が海や船に親しむよう活動を行っているSalty Friendsのサイトで5月3日に開催された「第53回 ザ・よこはまパレード 2005年横浜みなと祭国際仮装行列」に日本丸のフロート(山車)が出ることを知り行ってきました。
みなとみらいに係留されている先代「日本丸」を市民の力で再び海で出そうという日本丸リバイバル・プロジェクトが横浜皆援隊の皆さんを中心に行われています。今回のパレード参加はその活動の一環。
日本丸のフロート(山車)の先導をするのは・・・なんと木造帆装軍艦時代の王国海軍士官のコスチュームを着たお嬢様方。マスター・アンド・コマンダーもしくはホーンブロワーかな、1787年制服規則のCaptain、Lieutenant、Midshipmanでありました。
英国ではリエナクターのために当時の型紙で当時と同じ素材を使用してレプリカの制服が作られていますが、映画くらいしか資料が無いかと思う日本で、ここまで作るとは、細部まで本当に良く出来ていました。いや、脱帽です。
ただ沿道の観客の皆さん反応は「ベルバラかしら」だったのが実に残念、映画になっても、NHKBSで放映されてもマスター・アンド・コマンダー、ホーンブロワーの知名度はこんなものでしょう
連休中のせいでしょうけど、歩道を歩くのも一苦労するくらい大勢の観客でした。
この炎天下の中、約4km、2時間もパレードに参加された皆様本当にご苦労様でした。
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