海王祭のメイン会場は明治丸前の広場でした

明治丸の船尾です。船首から撮り忘れました。船尾を飾る模様はアカンサスという植物文様です。

アカンサス
このアカンサスという西地中海原産植物の模様は古代ギリシャ・ローマに愛され、シルクロードを経由して日本に伝わり唐草文様になったそうです。
明治丸にはいたるとことにこのアカンサス文様が使用されています。

帆走時に使用された操舵輪です。
左側で説明をしてくださっているのは案内をしてくださった東京商船大学の名誉教授。

操舵装置です

ミズンマストですが、ロイヤルマストが傾いています。マストに限らずあちこち相当傷んでいます。

メイン・ビット、ビレイピンも木製です。

前部操舵室です。機走時にはここで操舵しました。

前部操舵室の下が海図室です。

海図室の後方に船長室があります。