マハン海上権力史論
副 題 | ||
シリーズ名 | ||
著 者 | アルフレッド・T・マハン | |
訳 者 | 北村謙一 | |
出版社 | 原書房 | |
出版年 | 2008 | |
初 版 | 2008 | |
ISBN/ASIN | 4562041641 | |
その他 | 国家における海軍の戦略をシー・パワーとしてはじめて世に知らしめたA.T.マハンの古典的名著。1982年に販売された同書の新装版です。したがって翻訳者は同じ北村謙一氏で抄訳なのも変わりません。 もはや古典とも言うべき書物ですが、解説の戸高一成氏が「常に新しい時代背景の中で読まれるべき書物」と書いているように、1660年~1783年当時の英国、フランス、スペイン、オランダ海軍の戦略を知り、かの秋山真之がマハンに師事し日本海軍戦略の基礎を作り太平洋戦争でその戦略を間違って捕らえていたこと、アメリカの現代の海軍のあり方、ひいては日本の海上自衛隊のあるべき姿、お隣の大国の海に向ける戦略のあり方をも考えさせてくれる本です。 |
関連記事:
参考文献:
関連サイト:
投稿者: 只野四十郎 投稿日:2008年7月21日() 閲覧回数:2058