キーラ・ナトレイ主演の「プライドと偏見」を観てきました。
「Pride」＝「高慢」かというとチョット違うのですが、ジェーン･オースティン作「高慢と偏見」が原作です。
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ボルボ・オーシャン・レース、レグ２、各艇インド洋南の高気圧と南極海の低気圧の間を吹く北西からのの強風を受けて航海してきました。
しかし、現在、先頭のABN AMRO ONEはこのレグ最初のスコアリング・ゲートである、エクリプス島を目前にして、オーストラリア大陸南方の高気圧に行く手をさえぎられています。現在、速力7ノット、風速5ノット、風向N by E、針路ENE、軽風＆エクリプス島まで向かい風です。ここで300海里ほどあった差を2位のABN AMRO TWOが先頭との差91海里、3位のMovistarが139海里と一気に詰めてきました。
各艇この高気圧帯をどう抜けてエクリプス島まで帆走するのか、果たして逆転はあるのか。一時期、ABN AMRO ONEが2位以下に大差をつけていたのですが、おもしろくなってきました。
残念ながら4位のパイレーツ・オブ・カリビアンは風を捉えそこなったようで、先頭から261海里後方です。
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ボルボ・オーシャン・レースは現在ケープタウン～メルボルンのレグ２の真っ最中、先頭のABN AMRO ONEはメルボルンまで3475海里、パイレーツ・オブ・カリビアンはトップから４１８海里後方の３位につけ、２位のABN AMRO TWO、４位のMovistarと競り合っています。
エリクソンはキール破損でリタイア。ブラジル１も南アフリカの港で修理中でしたが、先ほど修理完了レースに復帰したとのプレスが出ました。今から次のインショア･レースに間に合うのでしょうか。
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あけましておめでとうございます。今年も相変わらずのサイトになりそうですが、よろしくお願い申し上げます。m(._.)m

昨年は、トラファルガー海戦２００周年、日本海海戦１００周年というダブル記念の年でしたが、個人的には厄災の年でした。今年は個人的に良い年にしたいなあ。
海事関係ではボルボ・オーシャン・ヨット・レースの年です。レグ1は小手調べ、１月２日にスタートしたレグ２からが本番、いよいよ各艇南緯４０度、５０度の南極海に挑みます。全艇、氷山にぶつからず、強風、大波に艇を損傷せずに無事に走りきるよう祈っています。

原書房で近刊予定になっています「ナポレオン戦争全史」ですが、昨日（奥付を見ると２００６年１月１０日第１刷???）書店に並んでいました。思っていたより薄い本ですが、内容はどうかな、近いうちに参考書籍でご紹介できるかと思います。

さて、これから年賀状を書かないと。

既にご存知の方も多いと思いますが、ボライソー・シリーズの新刊情報です。

[url=http://www.hayakawa-online.co.jp/]早川書房[/url]NV文庫
　海の勇士／ボライソー・シリーズ28巻
　「若き獅子の凱歌」
　1月下旬発売予定

原書は今年の10月に出版された「Band of Brothers」、邦訳では6巻「コーンウォールの若獅子」と12巻「スペインの財宝船」の間のお話です。
原書発売から約3ヶ月で邦訳出版。英国旅行の折、書店で立ち読みしましたが、144ページ、しかも行間スカスカでして、なのでこれだけ早い邦訳も出来たのでしょう。しかし、短編だからと言って手を抜いた翻訳でないこと願っておりますよ、早川さん。
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