1/23のCaptain's Logでもご紹介した。「英国帆装軍艦のマスティングとリギング(1625‐1860)」がついに発売されました。英国海軍木造帆走軍艦の時代の艤装は等級ごとにセイルの大きさ、形、リギンの太さなどが規格化されていましたので。この本が1冊あれば、すべての英国海軍木造帆走の艤装に応用できます。帆船模型製作者にはお奨めの1冊です。
そうそう、ながらく放置状態の「Sailing Navy Forum」ですが、書き込む人もいないのでリードオンリーといたしました。ご愛顧ありがとうございました
昨日「第36回ザ・ロープ帆船模型展」へ行ってきました。帆船模型は素晴らしい作品もおおかったのですが、それよりも興味があったのは、「The Masting and Rigging of English Ships of War, 1625-1860」の邦訳版でますというご案内。
文字どうり1625年~1860年の英国帆装軍艦のマストとリギンを詳細に説明した本です。帆船模型を作られる方にとっては定番の一冊、翻訳者は横浜帆船模型同好会会長の山本信樹氏、出版社は海文堂、定価は12,600円。ちょっとお高いですがあの本をもちろん豊富な図版入りで読めるのですかから、高いなぞとは言ってられません。
出版予定は2月上旬、興味のある方は是非。
英国帆装軍艦のマスティングとリギング
杉浦昭典教授著「海賊キャプテン・ドレーク イギリスを救った海の英雄」が、講談社学術文庫から再販されました。初版は1987年に中公新書から発売され、絶版になっていたものです。
ホーンブロワーにはまった昔は杉浦昭典教授の本くらいしか、帆船に関する本がなくてこの本も読みふけった思い出があります。大航海時代と英国、キャプテン・ドレークについて知ることのできる格好の書です。
あ~、蛇足です。巻末に杉浦昭典教授のあとがきがありますが、lieutenantを「ルーテナント」と書かれています。王国海軍では昔も今も発音は「レフテナント」です。
トマス・キッド・シリーズ7巻「新艦長、孤高の海路」を、やっと入手この連休中に少しづつ読んでいます(老眼が進んで字を読むのがつらい)。
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キッド・シリーズ続刊を応援していただいた皆様ありがとうございました。
海の覇者トマス・キッド・シリーズ7巻「新艦長、孤高の海路」
4/25(土)発売決定です。
これも皆様のおかげです。引き続きオーブリー・シリーズ共々応援よろしくお願いいたします
ハヤカワオンライン
2022年7月6日 08時55分35秒
2022年7月5日 13時11分30秒
2018年4月28日 02時13分09秒
2016年2月19日 11時36分16秒
2016年2月19日 02時40分15秒
2015年10月10日 05時24分33秒
2015年7月20日 03時30分30秒
2015年7月20日 03時13分11秒
2015年5月30日 06時44分58秒
2015年5月30日 05時42分52秒