東日本大震災の影響を受け延期した第5回海洋冒険映画を楽しむ会を再開いたし
ます。
墨田区のミニシアターをお借りして、色々な海洋冒険映画のDVDを見ませんか?
第5回目のプログラムは以下の通り
プログラム:「高慢と偏見」(BBC制作、コリン・ファース版)
今回は海は一切登場しません。ホーンブロワーの時代の英国に生き小説を書いた
ジェーン・オースティン原作の「高慢と偏見」をかなり忠実に映像化した作品で
す。
もちろんジェーン・オースティンですからラブ・ロマンスです。
しかし1796年に描かれたこの作品は、物語もおもろしく、登場人物も個性的で素
晴らしいのですが、ロケ地のマナー・ハウス、衣装考証(ジョージアンではなく
リージェンシーですが)などなど当時の英国社会を知る良い作品です
主演は「英国王のスピーチ」でアカデミー男優賞を受賞したコリン・ファースで
す。
作品は150分+150分の300分、途中40分ほどの休憩1回のマラソン上映会となりま
す。ご承知おきくださいませ
開催日時:5/28(土)13:00~18:00現地集合(時間厳守でお願いいたします)
開催場所:すみだリバーサイドホール ミニシアター
最寄り駅:東京メトロ銀座線「浅草」駅
都営地下鉄浅草線「浅草」駅
東武伊勢崎「浅草」駅
定員:30名
万が一定員を超えるお申し込みをいただいた場合、抽選とさせていただきます。
別途メールで当選のご案内を致します。
参加費:ミニシアター及びプロジェクターの使用料の実費を参加者の皆様で割り勘お願いします。30名で700円くらいです
受付締切:5/24(火)20:00
注意:プロジェクターは普通のビデオ・プロジェクターです。あくまで大画面で楽しむものです。
公共の施設ですので、飲食は禁止とさせていただきます。
この記事にコメントいただいてもお申し込みとなりません、ご注意ください。
本日は(あ、昨日かもう)有難うございました。いつもながら楽しませて頂きました。今回は海洋ものじゃなかったけど、ナポレオン戦争時代のイギリスの平和な一面、美しい画像etc、共通の関心と豊富な知識をお持ち合わせの皆様と一緒に楽しむのは格別です。震災以降個人的にも色々あり沈んだ気持ちで過ごしていることが多いこの頃でしたので、久々に良い気晴らしになり気持ちよく帰宅できました。次回も楽しみにしています!うふふ、大好きなブッシュ海尉に又大画面でお会いできるんですねー♪
昨日は5時間の作品ながら楽しんでいただけたようでなによりです。
次回は7/23(土)14:00~です。またよろしくおねがいいたします
一昨日はありがとうございました。久しぶりの「高慢と偏見」でしたが、ぶっつづけで見たのは初めてで、楽しかったです。英国田園風景の美しさ、田舎の上流階級の暮らしぶりや社交、お行儀はいいけど辛辣でウィットに富んだ会話、シャイで不言実行な英国男子ダーシー様のカッコ良さなど、見どころ沢山です。個人的には、うちも(5姉妹ではないですが)3姉妹であの騒がしい感じは懐かしく、母がMrs.Bennetに少し似ていることもあって、女性たちの本音トークや活発なやりとりが一番楽しいかも。見せていただいたMaking本は早速amazonで注文しました(ホーンブロワー本に続き・・)。
次回はいよいよホーンブロワー最終回ですね。名残惜しいけど、夏だから盛り上がるにはぴったりだし、楽しみにしています。
5時間の長作品、お疲れ様でした
あれ,メイキング本まだ新刊で売ってるんですねぇ。この作品が支持され続けているからなんでしょう。
次回はホーンブロワー3お楽しみに
ピカピカの新本が届きました。15年以上前のドラマなのにロングセラーなんですね、きっと。原作はまだ読んでいなくてこれから読むつもりなのですが、おととい本屋さんでオースティンの小説を立ち読みしていたら、解説に、オースティンの二人の兄弟は海軍に入って提督にまでなった、と書いてありました。つながっているんですね・・海軍小説の背景を知る上でも重要な作品ということを実感しました。
長兄Admiral of the Fleet Sir Francis William AUSTENと弟Rear-Admiral Charles John AUSTENとのふたりです。ジェーン・オースティンを読まれるのでしたら岩波文庫「説きふせられて」もおすすめです。1814年のポスト・キャプテンと准男爵家の次女であるヒロインの恋のものがたり。海軍のことも書かれていて面白い物語です。きっと兄弟から海軍の習慣などいろいろ聞いて書いたんだろうなあと想像しています。BBC制作キアラン・ハインズ主演「待ち焦がれて」の原作です。
さすがにお詳しい! 「説きふせられて」、面白そうですね、読んでみます。ドラマの方も見てみたいです。