Captain's Log
2005/12/03 土曜日
カテゴリー: その他 | (閲覧 :1940) |

現在、4年に1回行われる世界一周外洋ヨットレース、ボルボ・オーシャン・ヨットレースが開催されているのはご存知方も多いと思います。

現在はスペインのヴィゴから南アフリカのケープ・タウンまでの第1レグが終了。
次は1月2日スタートのメルボルンに向けての6100海里のレースです。
このレグの見所は、なんといってもRoaring Forties(吠える南緯40度台)、Howling Fifties(うなる南緯50度台)を追い風を受けてのEasting down(東航順走)。カティ・サークの時代には、強風、追い波を受けてcracking on(出来る限りの帆を張る事)で帆船が疾走した海域です。
この海域のレースをTVで観たことがありますが、凄い波と強風の中を疾走するヨットの姿は迫力がありました。一歩間違えば、帆が裂けるだけでは済まず、マストが折れる、転覆の危険さえあります。それでも最大に帆を張って疾走するのです。カティ・サークの時代も同様だったでしょう。

以前はNHKBSで放送していたのですが、今年はCSのGAORになってしまいました。
観れる環境の方は是非観てください。12月8日23:00から毎週30分の放送予定です。

レースの模様はこちらの公式サイトをどうぞ
[url=http://www.volvooceanrace.org/index.aspx]Volvo Ocean Race 2005 – 2006[/url]
放送はこちら
[url=http://www.gaora.co.jp]GAORA – CSスポーツチャンネル[/url]

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