Captain's Log
2006/08/28 月曜日
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 すでにSaltyfriend通信8月号、帆船イベントカレンダーでご存知の方も多いと思いますが、勢古宗昭氏の海洋画展が開催されます。
ありがたくも今回は勢古宗昭氏ご自身から開催の案内状をいただきました。



勢古宗昭海洋画展~大海原と潮風と船にロマンを求めて~
開催日時:2006/09/03(日)~09/29(金)会期中無休、9:00~17:30(最終日は15:00まで)
開催場所:記念艦三笠 横須賀市稲岡町82-19 TEL:046-822-5225 京浜急行「横須賀中央」駅 徒歩5分
      *記念艦三笠入場には記念艦三笠観覧料500円が必要です。


 今回は勢古宗昭氏が20数年来、海洋画の製作に力を尽くしてきて、記念艦三笠での初の個展だそうです。壮大な海の息吹と、人類が生んだ最も美しい乗り物と言われる帆船、戦火に散った旧海軍鑑定の姿など約40点の油絵、ペン画などをが展示されますので、皆さんにぜひ見ていただきたいと思います。


 海洋画展は記念艦三笠艦内で行われ。



・「第一部」潮の息吹と風、帆船として日本丸海王丸かティ・サークなど日本と世界の帆船のが潮の息吹と、風を渡る風とともに表現されています。
・「第二部」世界の三大記念艦、記念艦三笠での個展を記念して日本の記念艦三笠、HMSヴィクトリー、USSコンスティチューションの油絵が展示されるそうです。
・「第三部」艨艟鎮魂、大和、陸奥、金剛、赤城など戦火に散った日本海軍の各艦艇を偲び、鎮魂の心を込めて描かれた作品が展示されます。


 勢古宗昭氏は大学を卒業しながらも一船員としてタンカーに乗り組み世界中の海と船を知り、その上で海洋画家として海洋画家鈴木正輝氏に師事。現在は、作品からは地中海は地中海の海と風、日本海なら日本海の海と風を感じ取れる作品を描かれ、現在幅広い時代の帆船を題材にした海洋画では日本では一番素晴らしい海洋画を描かれる方で、とても、海と船を愛していらっしゃる方です。


 会期も長いことですし、興味のある方はぜひ一度足をお運びください。
私? もちろん行きます。久しぶりに勢古宗昭氏とお会いしてお話もできたらいいなあと思っています。

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