Captain's Log
2007/01/21 日曜日
カテゴリー: 帆船模型展 | (閲覧 :3132) |

 昨日行ってきましたザ・ロープ第32回帆船模型展。毎年恒例のお正月の展示会です。

会場

会場全景。


 


 


今年は何故か、ディオラマの展示が多い。
 マイスター白井一信氏のほか8作品が入り口正面に展示されていました。
アラート-1アラート2
マイスター白井一信氏の作品は「H.M.カッター アラート」強い追波と追風に波の斜面を滑り降りるシーンを見事に再現しています。荒天下なのでトゲルンマストとヤードは降ろして甲板に固定してあります。トップスルは最大縮帆。風が急に逆点したため操舵手は懸命に舵を元の進路に戻そうと必死そんな情景を見事に捕らえています。乗っている人形は32名、一人一人個性豊かに作りこんでありました。


マチュリン
その中に何故かオーブリー艦長と、マチュリン先生が、どっかのへ急行するのに便乗させてもらったのでしょうか。


クレーンこちらは当時のドックヤード・クレーン。なんとホールの中を人間がひたすら歩いて動かしていました。しかも当時のクレーンは逆転防止装置なし、力尽きたらどうなるんでしょう。


 


 


 


 


 


ランヴェオック他にも想像力を書き立てる見事なディオラマが展示されています。


 


 


 


 


ル・ブーローニュもちろん、この見事なコンストラクチャー・モデル久保田榮一氏作「ル・ブローニュ」をはじめたくさんの作品が展示されています。
 会期は1/28(日)までなので皆さん一度訪れて見てください。ザ・ロープのサイト

コメントをどうぞ