Captain's Log
2010/10/03 日曜日
カテゴリー: Captain's Log | (閲覧 :3543) |

このサイトでは、ナポレオン戦争時期の王国海軍を扱っているわけですが、もちろんナポレオンの大陸軍にも興味が大いにあります。YouTubeでフランスのギャルド・レピュブリケ-ヌ(フランス共和国大統領親衛隊)軍楽隊の画像を漁っていたら、おもしろいものが見つかりました。

ナポレオンの老親衛隊リエナクター・バンドです。
Batterie des Grognards de Haute Alsace
老親衛隊の制服姿で大陸軍のマーチを再現してくれています。ギャルド・レピュブリケ-ヌ軍楽隊のナポレオン時代のマーチ集のCDも持っていますが、ボランティアのアマチュア・バンドとしては良い演奏だと思います。

Grognards de Haute AlsaceでYouTubeを検索するとほかにもいろいろ動画が見つかります
でもこの軍装一式小太鼓も併せていったいいくらかかるのだろう。趣味もここまでいくとすごいです

ボランティアのアマチュア・バンドとしてはアメリカに独立戦争当時のリエナクター・バンドで Middlesex County Volunteer Fifes and Drumsという素晴らしいバンドもあります。こちらは2007年エディンバラ・ミリタリー・タトゥに出演したほどの腕前の持ち主。現代の吹奏楽も悪くはないですが、18世紀の軍楽隊を思わせるリエナクター・バンドを一度ご覧あれ。

2007年エディンバラ・ミリタリー・タトゥでの演奏です。Fifes(横笛)とてもきれいで、Drumもきれいにそれっていてとても素晴らしい演奏です。

コメント 5 件

M.Bryant より:

TWITTERからこっちにきました!両バンドとも素晴らしいですね。私的には、ミドルセックスカウンティが好いなあ・・・こういうのを観ると、横笛かドラムいわゆるブラスバンド系をやってればなあと思います。ピアノ弾きはこういうとき孤独です。

柴崎 薫 より:

この老親衛隊はすごいです。ただただタメイキ。

只野四十郎 より:

M.Bryantさま
Middlesex County Volunteer Fifes and Drums、素晴らしいですよね、アメリカには独立戦争のリエナクター・バンドが数多くありまして、 Middlesex County Volunteer Fifes and Drumsはその中でもトップクラスではないかと思います。というのは、別のアメリカ独立戦争のリエナクター・バンドのCDも持っているのですが、もう歴然とした差があります。横笛もドラムのバランスも良いし演奏も抜群。他のバンドはドラムだけうるさかったりするんですよ。
そうだ今度海洋冒険映画を楽しむ会で2010年オーストラリアで行われたエディンバラ・ミリタリー・タトゥでのパフォーマンスをお見せしますね
ピアノ惹かれるのですね、何も楽器が弾けない私にには羨ましい限りです。ピアノ曲で「ワーテルローの戦い」って初めて知りました。一度聴いてみたいです。

柴崎提督
老親衛隊のリエナクターがいるのは知っていましたけど、バンドまでってのが凄いです。日本でこれに匹敵する大人のお遊びってなんでしょうね。

katriona より:

うっわー。ミリタリ―タトゥでの演奏、カッコ良いーーーー シビれます。
私が行った時はこういうの無かったなあ。リアルで聞いたら感激して涙が出そうです!

只野四十郎 より:

2007年エディンバラ・ミリタリー・タトゥを観に行った人はラッキーですよね。私も一度行ってみたいです。オープニングの大編成のバグパイプとドラムも楽しみです

コメントをどうぞ