Captain's Log
2005/10/21 金曜日

ポーツマスで泊まっているホテルですが、オールドポーツマスに近い海沿いにあります。部屋が調度海側に面していまして、最上階ということもあり部屋からの眺めが素晴らしいです。

36目の前にソレント海峡、スピッド・ヘッド泊地、ワイト島が一望できます。

 

 

 

 

 

 

 

37ホテルからポーツマス・ヒストリック・ドックヤードに行く途中にポーツマス大聖堂があります。明日の晩、ここでBBCオーケストラ、シンガーズによる記念コンサートがある場所です。

 

 

 

 

 

38今日は、HMSヴィクトリー艦内の写真撮影を時間をかけて行いました。
明日に向けて準備はおおわらわ、艦尾甲板にはこんなものが、各所においてありました。そう、明日の「England Expects」の信号旗が用意されているのです。
もちろん、ネルソン提督が撃たれた場所のプレートも撮影しましたが、その他の写真と併せて帰国後イベント・アルバムにUPする予定です。明日、HMSヴィクトリー艦上ネルソン提督のグレート・キャビンで行われる女王陛下臨席のディナーですが、女王陛下の座られる場所を教えてもらいました。艦尾側中央、ネルソン提督の制服の前だそうです。ここは写真撮影禁止なのでお見せできないのが残念。

 

 

 

 

 
39No.1ベイスンに昨日はいなかった帆船が停泊していました。船名は不明です。そうこうしているうちにHMSヴィクトリー艦上で、日本から到着したお知り合いの方々と合流、その後はお腹もすいたしレストランでおしゃべりをしているうちに、ポーツマス・ヒストリック・ドックヤードは閉館。

 

 

 
そこでお仲間とオールド・ポーツマスの「サリー・ポート(出撃門)」に移動。そこで海を眺めていたのですが、調度引き潮時。ポーツマス・ハーバーへの水路を、これがものすごい勢いで引いていくのです。見ていて海の水がすごい勢いで流れていくのがはっきりとわかる。ということは上げ潮時には逆になるはず。
ラミジ・シリーズ、ボライソー・シリーズなどを読んでいると、ポーツマス・ハーバーから出港するのに引き潮時に出港するシーンがありますが納得。帆走しかできなかった時代あの狭い水路を上げ潮の流れに逆らって出港するのは無理だったのではないでしょうか。

 

40スピッド・ヘッド泊地にも3本マストの帆船が錨泊していました。これまた船名不明。

 

 

 

 

 

 

 

BBCの天気予報では大雨の予報でしたが、ホテルの部屋からの写真とおり素晴らしい天気。結局、日中一度も雨は降りませんでした。
明日はいよいよトラファルガー・ディ、明日も良い天気であることを願っています。

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