Captain's Log
2012/05/19 土曜日
カテゴリー: プジョー106S16 | (閲覧 :4956) |

この歳になってなんですが、プジョ-106S16の中古車を買いました。
今日納車で東京の販売店から引き取ってきました、久しぶりの高速350km走破は疲れました。でも第2東名は空いていて、走りやすかったです。
こんなサイトをやっているのでもちろん基本は英国趣味なのですが、車だけは別、ラテンの車が大々大好きです。

で、このプジョー106S16、2002年式なのになんと19,500kmしか走っていないのです。プジョ-106S16は人気車種なので中古でも高いのですが、お値段が7桁でした、でも19,500kmの魅力には負けました。外装は多少すり傷があって、ETCに時代遅れのDVDナビもついてのお値段、でも乗って楽しい車です。Fun to Driveという言葉は某国産車ではなくてラテンの車に乗って初めてわかります。別に峠を攻めるわけではなく普通に街中を走るだけで楽しい、クラッチを踏んでマニュアルミッションを操リ、ブレーキを踏んでノーズをしずませ、ハンドルを回して軽くタックインさせてコーナーを回る。楽しくて必要もないのにヒール・アンド・トウをしながらシフトをしてしまいます。プジョーは若いころ309GTI、306Xsiと乗りました。車重が1トンに満たなかった309GTIが一番楽しかったかな、306Xsiは車重が1トンを超えていたので面白いことは面白いのですが、ちょっとドイツ車的でした。GOLF3も乗っていた時期がありますが高速はいいのですけど街中がいまいち。もっとも国産車よりは面白い車でしたけどね。
さてプジョー106S16なんですが、欧州ではBセグメントに分類される車重は1トンに満たない小型車、それに1600ccのDOHC16バルブエンジンをのせたホットハッチです。私のようなおっさんの乗る車ではありません、でもいつかは乗りたいと思っていた車です。

プジョー106S16

ナンバーに注目(笑)
猫足と呼ばれる絶妙な足回りのセッティングに左ハンドル、5MTを駆使してぶんぶん回して乗ります。プジョー106S16はモデファイ・パーツ類が今でも手に入るので、足回り、給排気系などをいじるのもありなのですが、基本ノーマルで乗り続けます。ノーマルで十二分に楽しいですからねぇ。でもヘッド・ライトだけはHIDに換装したいかも、休みの日の昼間にしか乗らないとは言え、夜のヘッド・ライトの明るさは安全に運転するのにとても重要です。
プジョーはこの106までのピニンファリーナが手がけたデザインも大好きです。今でも205のデザインは最高だと思います。205GTIも候補のひとつだったのですが、維持費が大変。プジョー社内デザインチームが手がけたの206以降の釣り目はどうにも気に入りません。今の307、308、なんて醜悪なデザイン、へたな国産車よりひどいです。

実はランチャ・デルタ・インテグラーレ・EVOIIがほしかったのですが、玉が少ない上に走り屋が前オーナーだったりして、状態のよいものは10年落ちの中古なのに300万、とても手の届く範囲ではなかったです。それとイタリア者は痛車と呼ばれるくらい故障が多くメンテナンスが大変、ほかにはアルファ・ロメオとかフィアット500なんかも考えたのですが、やはりお高い、維持費が大変、でもイタリア車は世界中で一番楽しい車です。宝くじでも当たったら考えますかね。

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